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インプラント治療、たかが10年、されど10年。


4本のインプラントに入れ歯の維持装置をつけたところ




入れ歯の裏(中央の金具が維持装置に固定される)

10年前、Sさんは68歳。大学の教授として現役で活躍するSさんにも悩みがありました。それは、下顎の総入れ歯が動くため、よく噛むことができず、特に大好きな「うなぎの蒲焼」がおいしく食べられないことでした。最初は恐怖心もあったそうですが、思い切ってインプラント治療を受けられました。具体的には前の部分に4本のインプラントを植立し、そこに維持装置を付け、それを入れ歯の固定源にするものです。(左記写真参照)

それから10年経ち、10年間を振り返っておっしゃることが「この10年間、食事で困ったことがなく、お餅でも食べられて『充実したクオリティ・オブ・ライフ』が得られた」ということです。また、これは信じられないことですが、以前は歳とともにだんだん物忘れがひどくなっていたものが、逆に記憶力がよくなってきたということです。現在78歳ですが、お元気そのものです。

人の「欲求」の中で、最後まで残るのが「食欲」です。それは単に命を維持していくためだけではなく、年齢を問わず食事は楽しいものでありたいのです。しかし普段は何気なく食事していても、まず目で見て、匂いをかいで、どれから食べるか頭で考えて、お箸を使って口に運んで咀嚼し、その間、唾液が出て舌で味を感じ、飲み込むなど、数々の動作、感覚が動員されるものです。その行為が1日3回は行われるのですから、よく噛めるか噛めないかで、どれだけの差がでるかは想像できると思います。もし10年前、Sさんが、よく咬めない入れ歯のままで我慢されていたら、果たして現在のように元気で、充実した毎日を送っておられるでしょうか?

今、若い人たちの間にも、インプラント治療を選択する人が増えています。これからの長い人生を、より楽しく生きていくために、ひとつの堅い選択と言えるでしょう。

 



フッタ